英語ページ

診療時間火曜~金曜8:45~12:00 14:00~17:30
土曜8:45~12:00 13:30~15:30
<休診日:日曜・月曜・祝日>

内科、外科、漢方内科、麻酔科(ペインクリニック)武蔵野市境2-15-5（武蔵境駅北口より徒歩5分）

tel

2024/10/08

点鼻型インフルエンザワクチン：フルミスト　＊＊お早めの接種をオススメします！＊＊

経鼻噴霧型インフルエンザワクチン　フルミスト

完全予約制となりますので、お電話にてご確認ください。
接種回数は1回のみで、8500円(税込み)です。
対象年齢は18歳までで、当院では3歳から18歳までの方が対象となります。
また、武蔵野市の助成対象外となりますので、お間違いのないようお願いします。

フルミストについては、下の内容も一度よくお読みいただき、慎重にご検討ください！！


ざっくり説明！
2種のインフルエンザワクチンの仕組みの違いについて！

■注射によるインフルエンザワクチンで抗体作る仕組みとは・・・
従来型のインフルエンザワクチンは、注射をすると血液中にIgG抗体という武器が作られて、感染時に体内に侵入したインフルエンザウイルスと戦います。

■インフルエンザウイルスに感染して抗体が付く仕組みとは(自然感染）・・・
自然感染の場合、注射のワクチンと同様に、血中でIgG抗体という武器は作られます。でもその前にウイルスは鼻やのどから侵入するので、上気道粘膜で分泌型IgA抗体という盾を作り、二重防御となります。

■フルミスト(経鼻噴霧型インフルエンザワクチン)の仕組みとは・・・
自然感染を模倣することで、上気道粘膜での盾(分泌型IgA抗体)と血中の武器(血液中のIgG抗体)の両方を作ることが期待できます。

これだけ見ると点鼻の方がいいように見えますが、そもそも点鼻と注射では元となっているインフルエンザの株が異なる為、その年の流行がどれかによっても効果に違いが出てきて、一概にどちらがいいとは言えないのが正直なところのようです・・・。

どっちか決める前に！
注射型インフルエンザワクチン
投与方法：皮下注射
効果持続期間：約5か月
接種回数：～１２歳は2回、13歳以上は1回
費用：武蔵野市は18歳までは助成があり、当院では1回につき自己負担1500円(税込み)です。
武蔵野市在住の高齢者(65歳以上は、助成対象の場合)、自己負担2500円(税込み)です。
助成対象の方は、必ず問診票をご持参ください。
自費の場合は、1回3500円(税込み)です。
予約の必要はありません。

経鼻噴霧型インフルエンザワクチン
投与方法：両方鼻にシュッと1プッシュずつ噴霧
効果持続期間：約1年
投与回数：1回
費用：8500円(税込み)　武蔵野市の助成対象外です。
対象者：当院では３～12歳
完全予約制。お電話にてご確認ください。

フルミストが受けられない方、又は気を付けた方がいい方
◆フルミストは副作用として一時的な鼻炎症状が見られる場合がありますので、アレルギー性鼻炎の一時的な増悪が気になる方はお控えください。
◆喘息発作が誘発される場合がありますので、喘息治療中又は喘息の既往のある方は、お控えください。
生ワクチンの為、妊婦さんや免疫不全症の方は受けられません。
◆点鼻が苦手、またはお子さんで点鼻を怖がる場合が、動かれると注射より投与困難な場合がありますので、慎重にご検討ください。

フルミストは、こんな方にオススメ！
◆注射が苦手な方
◆効果を長く持たせたい方
◆12歳までで、2回クリニックに来るのが困難な方（1回で済ませたい！タイパ重視の方！）
◆受験生で、クリニックに来るリスクを回避し、1回のワクチンで受験シーズンを網羅したい方！！
◆留学や海外渡航前で、渡航先によってはインフルエンザの流行期が日本と異なる場合がある方など。

フルミストは有効期間約1年！
接種希望の方は、是非早めに受けてくださいね！！

Back To Top